平面主義(半音ズレてる)

低いところで安定したい。

一人最萌トーナメントのススメ。

丸々半年ほど放置していたわけですが、まあせっかく開設したブログですし使わないのも何なので。

 

最萌トーナメント、というフレーズをご存知でしょうか。

簡単に言ってしまえば、ネット上の匿名掲示板で数種類行われている、規定のカテゴリ内のキャラクター達による、トーナメント形式の人気投票です。

確か最初は葉鍵*1で行われ、なんだかんだで現在まで各ジャンルで続いている結構な歴史を持つイベントだったりします。

 

また、最近では特に東方やアイマス、ジャンプ作品など、ジャンル内のキャラ数が膨大な人気ジャンルにおいて、キャラソートというサービスが運用されていますね。

こちらは個々人の中で、そのジャンル内で「誰のことが誰よりも好きなのか」という形式でソートを行い、最終的に全キャラクターの順位を決定していくものです。

私も何度か使ったことがあるのですが、実質的に総当りになるので、どうしても時間がかかってしまうのがネックでした。

 

タイトルに話を戻しましょう。「一人最萌トーナメント」とは、私の知人であり企画力においてはトップクラスである某氏*2が立案したものです。

いわゆる板内系の最萌トーナメント、また通常のキャラソートとは違い、出場するキャラクターは「今までの人生において触れたことのある作品」から選ばれます。

出場キャラクターをランダムでトーナメント表に配置し、「どちらのキャラクターが好きか」という選択をしていき、最終的に「現在の自分の人生の中で一番好きなキャラ」を決める儀式です。

 

この儀式の特徴、利点としては、

・出場キャラクターを選ぶ作業により、今まで触れてきた作品を思い返すことができる

・キャラクター一覧、対戦結果から、自分の趣味嗜好を客観的に把握できる

・総当りではなくトーナメントであるため、所要時間が短縮される

などが挙げられます。

実はトーナメントそのものよりもエントリー者選別がこの儀式の肝で、本棚やPCの中を眺めながら「ああ、この子好きだったなあ……」と思いながらリストを作っていくの作業が中々楽しかったりします。*3

2の乗数(16、32、64など)出場することが望ましいですが、うまく収まらない場合は予選ブロックやシード権などを使用してみてもいいでしょう。

 

クールが変わる度に「○○は俺の嫁」と仰っている皆さん、たまには昔好きだった女の子のことも思い出して、「自分はどちらがより好きなのか」と悩んでみてはいかがですか?

自分の「ツボ」が分かることで、新しい作品に触れた時に「あ、この子好きになりそう」という予想を立てやすくなるかもしれませんよ。

*1:key・leaf用板。この単語も今ではだいぶ骨董品に近い響きを感じないでもない。

*2:立ち上げた企画の数だけなら身内の誰よりも多い、はず。

*3:言うまでもなく深夜テンションであり、見返すとある意味で黒歴史の塊でもあるのだが。